Monopolize(仮)
ご無沙汰しております。
生存確認がてら、リハビリがてらの試し書きで何品か冒頭を書いたので、張り付けておきます。
ヤンデレぽい品をと思ったらサイコホラーぽくなってしまった品です(苦笑)。
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遮光カーテンの隙間から射し込む朝日で彼女はパチリと瞼あけた。
フカフカの羽毛布団から伸びた華奢な指先が目覚まし時計に触れる。アラームがキッチリ60秒前に解除されていた。
ゆっくりと上体を起こした彼女は正面の壁に向かってニッコリと微笑む。そこには写真が貼っており、就寝前後に挨拶をするのが習慣になっているのだった。
フローリングの床へと足を下ろすと、ゆっくりと立ち上がる。確認するようにダブダブのパジャマに包まれた四肢を伸ばして、指を一本一本動かしていく。
それらに満足すると寝室をでで、朝食の用意の為にキッチンへと向かう。
途中、散らかしたままのリビングの光景に目を細めるも、お気に入りのエプロンを身につけてると調理にとりかかる。
冷蔵庫からタマゴを取り出し、昨夜のうちに仕込んでおいた食材とともにボールで混ぜ合わせる。
平行してオーブンへとバケットを入れて焼き始めると、バターを引いたフライパンにボールの中身を流し入れて菜箸でかき混ぜていった。
徐々に熱を通し、程よく半熟になったのをフライパンを傾けて巻いていくと手早く完成したオムレツをお皿に移した。
その一連の作業は熟練の料理人も真っ青の
無駄のない動きであったが、どこか精密機械が作業している印象を受けた。そう感じさせるのは少女が無表情に淡々と調理しているのが原因だった。
焼き上がった熱々のバケットにマーガリンをたっぷり塗りつけると、それらをリビングへと運んでいくと、そこではじめて少女の顔に感情が浮かんだ。
リビングのテーブルに座る人影に、年相応の可愛らしい笑みを浮かべるのだった。
「おはよう、昨夜はよく眠れた? うふ、アタシの方はちょっと興奮しすぎてなかなか寝付けなかったわ」
自分でも頬が朱に染まっているのが熱をもっていくのでわかったらしく、恥ずかしそうに両手で顔を覆ってみせる。
それでも相手の反応が見たいのだろう。指の合間から恐る恐る覗き見てしまうのだった。
次の瞬間にはホッとしたかと思うと、込み上げる嬉しさに瞳を潤ませる。
「ふふ、嬉しい」
ホロリと溢れた涙が火照った頬を伝っていく。溢れる想いを抑えられずに、少女は相手の胸に飛び込むとその口元へと唇を重ねていく。
「あぁ、また我慢できなくなっちゃう、あぁ、うむ、うふぅン」
黒皮に覆われた頭部を両手で抑え込むと、口元のリングから口腔へと舌を差し入れる。縮こまる相手の舌へと絡ませると濃厚ベーゼを繰り返した。
「もう、こんなに乳首を硬くしてぇ、うふふッ、反応してくれて嬉しいなぁ」
彼女の指が黒革のスーツをなぞるように下がると、露出している素肌へと到着する。
拘束具によって根本をキツく締め上げられた乳房は。パンパンに張ってロケットのように突き出ていた。その先端のピンク色の乳首にはキラリと冷たい光を放つリングピアスを貫いていた。
少女の細い指がピアス同士を繋ぐチェーンを掴むと、おもむろに手元に引き寄せた。
「うッ、ぐぅぅ、ひゃ、ひゃめ、うぐ、むぐぅ」
無惨に引き延ばしされる乳首にフェイスクラッチマスクのリングから苦悶の呻きを漏れる。
それを再びキスで塞いだ少女は、相手の太ももにダストテープで固定されたコントロールたちのスイッチを次々と入れていった。
途端、ゴム製のパンツの中からモーターの唸り音が響きだす。内部に施されたバイブレータが激しく振動を開始したのだ。
クリ×リスにあてがったローターが振動し、前後の二穴を埋めるバイブレータがうねり、女体の秘部を責め立て始めた。
「うぐぅぅ」
コルセットで絞り困れた細腰が切なげにうねり、ボリュームのある臀部が臀淫が前後に振られはじめた。
黒革のスーツに覆われた人物を拘束している椅子がギシギシと軋んだ音をたてるものの床へはL字金具でガッチリと固定されている為、動く気配はなかった。
椅子の脚へと繋がれた足枷も、背もたれの背後へ固定された手枷も弛む気配はなく、少女は満足そうに笑みを深めていった。
「もぅ、我慢できないんだからぁ、せっかくの料理が冷めちゃうけど、あとで温めなおして食べさせてあげるからね」
全頭マスクに覆われた頭部を愛しげに撫でるとアイマスクを外す。露出した目は恐怖で見開かれていた。溢れだす涙で濡れた瞳には狂気にとりつかれた少女の姿が映っていた。
生存確認がてら、リハビリがてらの試し書きで何品か冒頭を書いたので、張り付けておきます。
ヤンデレぽい品をと思ったらサイコホラーぽくなってしまった品です(苦笑)。
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遮光カーテンの隙間から射し込む朝日で彼女はパチリと瞼あけた。
フカフカの羽毛布団から伸びた華奢な指先が目覚まし時計に触れる。アラームがキッチリ60秒前に解除されていた。
ゆっくりと上体を起こした彼女は正面の壁に向かってニッコリと微笑む。そこには写真が貼っており、就寝前後に挨拶をするのが習慣になっているのだった。
フローリングの床へと足を下ろすと、ゆっくりと立ち上がる。確認するようにダブダブのパジャマに包まれた四肢を伸ばして、指を一本一本動かしていく。
それらに満足すると寝室をでで、朝食の用意の為にキッチンへと向かう。
途中、散らかしたままのリビングの光景に目を細めるも、お気に入りのエプロンを身につけてると調理にとりかかる。
冷蔵庫からタマゴを取り出し、昨夜のうちに仕込んでおいた食材とともにボールで混ぜ合わせる。
平行してオーブンへとバケットを入れて焼き始めると、バターを引いたフライパンにボールの中身を流し入れて菜箸でかき混ぜていった。
徐々に熱を通し、程よく半熟になったのをフライパンを傾けて巻いていくと手早く完成したオムレツをお皿に移した。
その一連の作業は熟練の料理人も真っ青の
無駄のない動きであったが、どこか精密機械が作業している印象を受けた。そう感じさせるのは少女が無表情に淡々と調理しているのが原因だった。
焼き上がった熱々のバケットにマーガリンをたっぷり塗りつけると、それらをリビングへと運んでいくと、そこではじめて少女の顔に感情が浮かんだ。
リビングのテーブルに座る人影に、年相応の可愛らしい笑みを浮かべるのだった。
「おはよう、昨夜はよく眠れた? うふ、アタシの方はちょっと興奮しすぎてなかなか寝付けなかったわ」
自分でも頬が朱に染まっているのが熱をもっていくのでわかったらしく、恥ずかしそうに両手で顔を覆ってみせる。
それでも相手の反応が見たいのだろう。指の合間から恐る恐る覗き見てしまうのだった。
次の瞬間にはホッとしたかと思うと、込み上げる嬉しさに瞳を潤ませる。
「ふふ、嬉しい」
ホロリと溢れた涙が火照った頬を伝っていく。溢れる想いを抑えられずに、少女は相手の胸に飛び込むとその口元へと唇を重ねていく。
「あぁ、また我慢できなくなっちゃう、あぁ、うむ、うふぅン」
黒皮に覆われた頭部を両手で抑え込むと、口元のリングから口腔へと舌を差し入れる。縮こまる相手の舌へと絡ませると濃厚ベーゼを繰り返した。
「もう、こんなに乳首を硬くしてぇ、うふふッ、反応してくれて嬉しいなぁ」
彼女の指が黒革のスーツをなぞるように下がると、露出している素肌へと到着する。
拘束具によって根本をキツく締め上げられた乳房は。パンパンに張ってロケットのように突き出ていた。その先端のピンク色の乳首にはキラリと冷たい光を放つリングピアスを貫いていた。
少女の細い指がピアス同士を繋ぐチェーンを掴むと、おもむろに手元に引き寄せた。
「うッ、ぐぅぅ、ひゃ、ひゃめ、うぐ、むぐぅ」
無惨に引き延ばしされる乳首にフェイスクラッチマスクのリングから苦悶の呻きを漏れる。
それを再びキスで塞いだ少女は、相手の太ももにダストテープで固定されたコントロールたちのスイッチを次々と入れていった。
途端、ゴム製のパンツの中からモーターの唸り音が響きだす。内部に施されたバイブレータが激しく振動を開始したのだ。
クリ×リスにあてがったローターが振動し、前後の二穴を埋めるバイブレータがうねり、女体の秘部を責め立て始めた。
「うぐぅぅ」
コルセットで絞り困れた細腰が切なげにうねり、ボリュームのある臀部が臀淫が前後に振られはじめた。
黒革のスーツに覆われた人物を拘束している椅子がギシギシと軋んだ音をたてるものの床へはL字金具でガッチリと固定されている為、動く気配はなかった。
椅子の脚へと繋がれた足枷も、背もたれの背後へ固定された手枷も弛む気配はなく、少女は満足そうに笑みを深めていった。
「もぅ、我慢できないんだからぁ、せっかくの料理が冷めちゃうけど、あとで温めなおして食べさせてあげるからね」
全頭マスクに覆われた頭部を愛しげに撫でるとアイマスクを外す。露出した目は恐怖で見開かれていた。溢れだす涙で濡れた瞳には狂気にとりつかれた少女の姿が映っていた。