いつもと違う・・・
気分転換に、いつもと違うヒロインってどんな感じだろうか・・・とちょっと考えてました。
年下で・・・
背が低く・・・
可愛い系の顔立ちで・・・
気が強くなく(笑)・・・
それでいて、主人公に積極的で・・・
試しに、少しドジっ子も入れてみる・・・
・・・以上のレシピで軽く調理してみると冒頭はこんな感じ?
『年下な彼女は・・・』
「……先輩ッ!!」
突然、教室移動の為に廊下を歩いていると、背後から呼び止められた。
部活も委員会もやってない俺に、年下の知り合いはいないはずだが、周囲を見渡しても、廊下には俺しかいなかった。
怪訝に思いつつも、背後を振り返ると、そこに彼女は立っていた。
制服から判断すると、一年生だろう。
身長は150cm程度と低く、平均より高めの俺からすると見下ろすような小ささだ。
華奢な肩といい、寂しいほど真っ平らな胸元といい、スレンダーといえば聴こえが良いが、まだまだ甘味のない青い果実のような肢体は少女と呼ぶより、失礼だが幼女と呼びたくなるような代物だった。
小さな顔に、クリッとした大きく透き通るような黒い瞳は、凄く印象的で、細い眉を不安げに折り曲げ、頬を赤らめ、俺を見上げている。
少し茶色がかったクセのない長い髪はツインテールに纏められており、解けばお尻まで届きそうな長さで、それを見て、そういえば、元気そうに走り回るこの少女の姿をどこかで見た記憶があるのを、うっすらと思い出した。それが、どこだったか思い出そうを記憶をまさぐっていると、目の前の少女が再び、口を開いた。
「せ、先輩ッ!!」
「あ、あぁ……ごめん、ごめん。で、なんだい?」
「あ、あ……あの……あの……」
「……ん?」
真っ赤な顔で口をパクパクさせる少女は、そこで一度俯き深呼吸をして気持ちを落ち着かせ始める。
そうして、拳を握り締め、ひとり頷き気を引き締めると、先ほどよりも真っ赤になった顔で再び俺を見上げ、スーっと息を吸い込み、目を瞑って叫んだ。
「わ、私と付き合って下しゃいッ!!」
(……あ、噛んだ……)
それが、そんなダメダメな彼女と俺との2度目の出会いだった。
なんて形になりましたが、このまま書くと、どうせNTR系になってしまうのでしょうねぇ(苦笑)。
それだと面白味がないので、設定やストーリー展開に、いろいろ捻りが必要でしょうけど、ドジっ子要素が入ってると、弱い者虐めになっちゃうか、甘すぎてコメディになっちゃいますかねぇ(汗)。
年下で・・・
背が低く・・・
可愛い系の顔立ちで・・・
気が強くなく(笑)・・・
それでいて、主人公に積極的で・・・
試しに、少しドジっ子も入れてみる・・・
・・・以上のレシピで軽く調理してみると冒頭はこんな感じ?
『年下な彼女は・・・』
「……先輩ッ!!」
突然、教室移動の為に廊下を歩いていると、背後から呼び止められた。
部活も委員会もやってない俺に、年下の知り合いはいないはずだが、周囲を見渡しても、廊下には俺しかいなかった。
怪訝に思いつつも、背後を振り返ると、そこに彼女は立っていた。
制服から判断すると、一年生だろう。
身長は150cm程度と低く、平均より高めの俺からすると見下ろすような小ささだ。
華奢な肩といい、寂しいほど真っ平らな胸元といい、スレンダーといえば聴こえが良いが、まだまだ甘味のない青い果実のような肢体は少女と呼ぶより、失礼だが幼女と呼びたくなるような代物だった。
小さな顔に、クリッとした大きく透き通るような黒い瞳は、凄く印象的で、細い眉を不安げに折り曲げ、頬を赤らめ、俺を見上げている。
少し茶色がかったクセのない長い髪はツインテールに纏められており、解けばお尻まで届きそうな長さで、それを見て、そういえば、元気そうに走り回るこの少女の姿をどこかで見た記憶があるのを、うっすらと思い出した。それが、どこだったか思い出そうを記憶をまさぐっていると、目の前の少女が再び、口を開いた。
「せ、先輩ッ!!」
「あ、あぁ……ごめん、ごめん。で、なんだい?」
「あ、あ……あの……あの……」
「……ん?」
真っ赤な顔で口をパクパクさせる少女は、そこで一度俯き深呼吸をして気持ちを落ち着かせ始める。
そうして、拳を握り締め、ひとり頷き気を引き締めると、先ほどよりも真っ赤になった顔で再び俺を見上げ、スーっと息を吸い込み、目を瞑って叫んだ。
「わ、私と付き合って下しゃいッ!!」
(……あ、噛んだ……)
それが、そんなダメダメな彼女と俺との2度目の出会いだった。
なんて形になりましたが、このまま書くと、どうせNTR系になってしまうのでしょうねぇ(苦笑)。
それだと面白味がないので、設定やストーリー展開に、いろいろ捻りが必要でしょうけど、ドジっ子要素が入ってると、弱い者虐めになっちゃうか、甘すぎてコメディになっちゃいますかねぇ(汗)。